ああ、透ける衣装

先日の実験公演『電車～ホットペッパー、そしてお別れの挨拶より～』を観に来てくださったみなさま、ありがとうございました。
ペンギン役のエリカさんです。
公演を終えて、日常動作がスローになるホットペッパーメンバーの打ち上げ模様はスロー傾向でした。やっぱり鍋は楽しい！


さて、本公演の練習内容は、基礎練と発声練習とストップ＆スロー、からの台本読みという風ですね。
常に体を意識してストレッチや発声をする…当たり前のことですが、改めて大切さを実感。
発声するストップは、普通のストップよりも集中してできるので、好きです。自分が支配できるテリトリーを広げたいです。

今日は、役者が舞台に立って台詞を読んでいきました。
一言二言しか発言しない場面で金細工師が、主人公たちと同じ舞台に立ちます。正直、居なくてもいいんじゃないのかと感じましたが、やはり同じ舞台に「居る」という演技が必要で、こりゃ難しいー。

冷える部室の隅でもくもく一人作業してたため、突然口を開いたときに台詞がついてきませんでした。すみません！
スタッフと役者の二足の草鞋を履くのだから、切り替えと集中をしてかなゃ追っ付きませんな。

また今回、私は初めての衣装スタッフをやらせていただきます。
これまで照明スタッフで勉強させてもらった経験と感度を生かして、舞台と共存する衣装を目指していきます。
照明、小道具、装置、衣装の視覚野担当の我々は、美監や他スタッフや役者本人と一層いちゃこらして、濃厚な舞台をつくっていきましょう。


（今週末は部室と器具庫の大掃除やります！みなさんお荷物を持ち帰ってくださいね～ノシ 大畑）