忍者ブログ
 
  2024/11/22 [15:04] (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




  2012/03/08 [23:32] (Thu)
遂に小屋入り前日を迎えた。

ここまで私についてきてくれた役者、スタッフの方々にはいくら感謝しても足りないと思っている。
皆が自分にできることを一所懸命に取り組んでくれた。

1月から始まり約2ヶ月、
日々成長を遂げる役者たちの演技を見ていると、考えさせられることがある。

面白い芝居は何度見ても飽きない。
戯曲が完成されているからというのはもちろんあるだろう。
しかし、それだけでなく、
役者がそこに向き合った成果なのだと思う。

例えば、たった一言の台詞でも
例えば、一瞬しか見せない表情でも

役者が戯曲と、その役と真っ直ぐに向き合い、
よく考えられ、よく練られたとき、
舞台上には生きた人間が立つ。
他の誰でもなく、その役者だから生まれた人間が立つ。

ほんの一瞬、わずか数分、たった一場でも
彼らが舞台上に存在する時間、私は目を奪われ、飽きることがない。

面白い、良い芝居になる。

私が演劇部に在籍してから3年、その間演出を務めてくれた方々には申し訳ないが、あえて言わせていただく。

この芝居は最高傑作になります。


【雨を憂いながら:山城】
PR



Comment
Name 
Title 
Mail 
URL 
Comment 
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[779] [778] [777] [776] [775] [774] [773] [772] [771] [770] [769
«  Back :   HOME   : Next  »
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
リンク
忍者ブログ [PR]